イオンnews|10/12「イオンウォレット(マレーシア版)」サービス開始
イオンフィナンシャルサービス(株)(東京都千代田区、河原健次社長)のマレーシア現地子会社である AEON CREDIT SERVICE (M) BERHAD (イオンクレジットサービスマレーシア) は、10月12日から、QRコード決済や会員特典を備えたスマートフォンアプリ「イオンウォレット(マレーシア版)」の会員申し込みを開始する。
イオン(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、イオングループ中期経営計画(2017年~2019年)に掲げるグループ共通戦略として「アジアシフト」「デジタルシフト」を推進している。
この「イオンウォレット」は、イオンクレジットサービスマレーシアが発行した電子マネー「イオンメンバープラスカード」を搭載するほか、同社が発行している全てのクレジットカードを登録することができる。また、QRコード決済やオンラインバンキングからの即時入金、各カードの残高、利用履歴、販促情報などをリアルタイムで確認することが可能になる。
また、イオンマレーシア、イオンビッグマレーシア、イオンクレジットサービスマレーシアそれぞれの会員を「イオンウォレット」上で統合し、属性情報・決済情報に単品購買情報を組み合わせて、マーケティングや商品開発に生かす。
イオンフィナンシャルサービスは、2025 年に「アジアで最も身近なエコシステム」の構築を目指して顧客基盤の拡大を推進しており、この「イオンウォレット」のサービス開始は、「エコシステム」構築の一環となる。
「イオンウォレット」は随時、新機能(NFC決済、会員間送金、他社クレジット/デビットカードの登録、電子クーポンなど)を拡充する。また個品割賦、パーソナルローン(無担保小口ローン)、保険商品などイオンクレジットサービスマレーシアが提供する既存のサービスと連動させて、「イオンウォレット」のUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上に努める。