イオンnews|セコムと災害時の相互協力協定を締結

イオン(株)(千葉県千葉市、岡田元也社長)は、セコム(株)(東京都渋谷区、中山康男社長)と災害時の相互協力協定を締結した。

イオンでは巨大地震や津波を想定した大規模な防災訓練を実施するなど、災害時においても事業継続可能な取り組みを進めている。2016年3月には、東日本大震災以降の防災への取り組みを踏まえ、「イオングループBCM(事業継続マネジメント)5か年計画」を策定している。

一方、セコムは2018年4月からイオングループ店舗の施設管理会社イオンディライト(株)との協業を開始している。

イオンは、災害時の国の要請に応じて、ライフライン復旧や支援物資輸送などを、緊急に行う、災害基本法に基づいて指定された機関だ。セコムと協定を結ぶことにより、災害発生時、迅速に被災地の情報収集ができる体制を整える。両社は、復旧・復興に向けてスピーディに対応することで地域社会へのさらなる貢献を目指す。

■協定の概要
(1)地震等の大規模災害が発生した場合、双方の資産を活用し迅速に被災地の情報を収集する。
(2)相互のノウハウを活用し、災害時における地域社会のへの貢献を通じて、両社の企業価値の向上をはかる。
(3)平時は、防災セミナー等に連携して取り組み、地域の防災活動に協力する。

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