カインズnews|洗濯ハンガー&じょうろ「iFデザイン賞」受賞

(株)カインズ(埼玉県本庄市、土屋裕雅社長)の「インテリア洗濯ハンガー」と「Potis(ポティス)室内で使用しやすいじょうろ」が、国際的デザイン賞「iF DESIGN AWARD 2019」のプロダクトデザイン分野で「iFデザイン賞」を受賞した。 カインズは3年連続で受賞しているが、複数アイテムの受賞は初となる。

「iF DESIGN AWARD」は、iF International Forum Design GmbHが1953年に設立した。優れたデザインの証として、国際的に認知されている。毎年20を越える国々から集まる約60名の専門家が、審査基準に基づいて選定する。2019年度はプロダクト、パッケージ、コミュニケーション、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、サービスデザイン・UX、建築の7つのデザイン分野で構成され、応募数は世界52カ国で6375点だった。

「インテリア洗濯ハンガー」は税込2480円(以下同じ)。家事をもっと楽に楽しくという、2つの「楽」というコンセプトからなる、業界初の「楽カジ洗濯ハンガー」だ。

洗濯物を干して重くなったハンガーを竿に掛ける際に、下から持ちやすいハンドルを採用した。軽量化と耐久性を考慮したアルミフレーム素材で658g。フレームとの接合部パーツを排除したピンチを備えている。吊り紐パーツを新設計して、ピンチ同士が絡む問題を解消した。さらに、ピンチの内側に軟質材を組み込んで、衣類に跡が残りにくくした。

「Potis(ポティス)室内で使用しやすいじょうろ」は598円。カラーはホワイトとガーデングリーンの2色で、質量348g。

室内のシンクでも使用できるミニじょうろで、女性やシニアにも扱いやすい2.5ℓサイズだ。蓮口は、水を注ぐという本来の機能だけでなく、水漏れ防止の「ふた」としての機能も加えて、水がこぼれにくい構造にした。未使用時にはじょうろ底部に蓮口を収納することができるので、紛失防止になる。じょうろ上部には返しをつけて、上部からの水跳ねを防止。注水口を半円形にしたことで水を注いだときの上部からの水漏れも防ぐ。

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