エムアイフードスタイルnews|石神井公園店で新たなデザインのレジ袋有料化
首都圏を中心に17店舗のスーパーマーケット(クイーンズ伊勢丹/クイーンズ伊勢丹グランデ/クイーンズアイ)を運営する(株)エムアイフードスタイル(東京都新宿区、遠藤久社長)は、9月から石神井公園店でレジ袋有料化を始める。
ポリ袋は4円(税抜)、紙袋は20円(税抜)。クイーンズ伊勢丹新高円寺店、杉並桃井店に続き3店舗目の取り組みだ。
国際的に懸念されている海洋プラスチックごみ問題を背景に、日本でもレジ袋有料義務化を早急に進めると環境省が表明した。紙袋においても、広葉樹を原料としたパルプから生産されていることから、森林保全のため店舗からの排出量の抑制が求められている。
新しいポリ袋は、化石燃料を由来としていた従来のポリ袋を改良して、植物由来の有機性資源を約10%加えた。製造時の二酸化炭素の発生を抑制する。
2種類の紙袋は、クイーンズ伊勢丹品川店の店内グラフィックを担当した藤田康平氏がデザインした。同様に、藤田氏のデザインによるオリジナルエコバッグ全7種はすでに販売中である。