セブンーイレブンnews|軽減税率への対応発表、2%分のポイントを即時還元

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、10月1日(火)からの消費税率10%への引き上げに伴う、軽減税率とキャッシュレス決済手段での対応を発表した。

キャッシュレス・消費者還元事業は、消費税率引き上げ後の消費喚起策として、9カ月間に限り、中小・小規模事業者を対象にキャッシュレス手段を使った決済の場合、ポイント還元をするという経産省が推し進める施策だ。コンビニでは2%のポイント還元とされていたが、セブン‐イレブンを始めコンビニチェーンは、還元される2%分のポイントを即時充当する(割り引く)という仕組みを採用する。

売場での価格表記は現行と同様に「本体価格(税込価格)」で表記し、軽減税率対象商品には、本体価格の後ろに「*」マークを表示する。おにぎり等のデイリー商品ついては、裏面シールの商品名の後ろに「*」マークを表示する。

軽減税率対象商品をイートインスペースで喫食する場合は、税率10%が適用されるが、レジでお客から申告してもらう形式を採る。

レシート表示は、現金での支払いとキャッシュレスでの支払いに分かれる。
現金での支払いでは、消費税額は、税率ごとに円未満切り捨てで算出する。価格は「税抜価格」で表記する。軽減税率対象商品には、金額の前に「*」マークを表示する。そして8%対象と、10%対象の商品のそれぞれの税率ごとに区分した税込の合計金額を記載する。

キャッシュレスでの場合は、「キャッシュレス還元額」の項目で、還元対象商品・サービスの合計金額(税込)に対し2%分がポイント即時充当分として差し引かれる。小数点以下は切捨てで算出する。

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