AOKI news|「ORIHICA」にコーディネートアプリ「STAFF START」導入

(株)AOKI(神奈川県横浜市、諏訪健治社長)は、(株)バニッシュ・スタンダード(東京都港区、小野里寧晃社長)が運営するアプリ「STAFF START(スタッフスタート)」を12月18日(水)から、AOKIが展開する「ORIHICA(オリヒカ)」に導入した。AOKIの中核フォーマットはロードサイド出店の紳士服チェーン「AOKI」だが、ORIHIKAは20~40歳台のメンズ&レディースを中心に、新しいビジネスカジュアルを提案する、ショッピングセンター出店のフォーマットである。

STAFF STARTには、販売スタッフが撮影したコーディネート画像に商品情報を紐づけ、そのブランドの自社通販サイトやスタッフ自身のSNSに投稿することができる機能がある。

この機能を利用することで、お客は店頭に足を運ぶことなくコーディネート提案や商品特徴の説明を受けることができる。一方、販売スタッフは全国の顧客に対してコーディネート投稿を通じてオンライン上でスタイリング提案を行うことができる。

また、この投稿を経由して販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされる。会社は、店頭での販売実績と合わせて、EC上の売上げについても個人や店舗を評価することができる。これにより、スタッフと店舗のモチベーションアップと、企業とスタッフ、店舗とECの関係強化にもつながる。

STAFF START経由の年間流通総額は300億円近くに上り、700以上のブランドへの導入実績を達成している。

今回のSTAFF START導入は、スーツ業界としては初のことだ。ORIHICAに在籍する約30名の販売スタッフは、ビジネスシーンでのスーツの着こなしだけでなく、服装の自由化により需要が広がっているオフィスカジュアルスタイルにも積極的にコーディネート提案をしていく。


〈ORIHICA公式サイト内のスタッフスナップ〉

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