イオンnews|第4回「イオン未来の地球フォーラム」2/1開催

公益財団法人イオン環境財団(千葉市美浜区、岡田卓也理事長・イオン(株)名誉会長相談役)は、東京大学未来ビジョン研究センター(東京都文京区、藤原帰一センター長)、持続可能な地球社会の実現を目指す国際研究プラットフォームであるフューチャー・アース(エイミー・リュアーズ事務局長)とともに2月1日(土)、東京大学において第4回「イオン未来の地球フォーラム」を開催する。

このフォーラムは、全5回の開催計画で、地球環境の変化やそれに伴って生じる問題の解決方法を考え、実行策を議論する。4回目となる今回は、フューチャー・アースが設定した課題の中から “海洋” を取り上げ、「海の環境と資源を守る」をテーマとして専門家による基調講演やパネルディスカッションを実施する。パネルディスカッションは、来場者も交えた対話型議論と、高校生・大学生による研究成果発表の2部構成とし、世代や立場を越えて情報や意見交換を行うことで議論を深める。


〈第3回 イオン未来の地球フォーラム〉

「基調講演1」は海洋研究開発機構地球表層システム研究センター長、第60次南極地域観測隊 副隊長および夏隊長の原田尚美氏による「変わりゆく海洋環境と生態系と物質循環:その関係性の謎」。

「基調講演2」は東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻 金子豊二教授による「海の魚と川の魚の不思議」。

「ゲストトーク」はMSCアンバサダー、芸人の「ココリコ」田中直樹氏と埼玉県環境科学国際センター総長の植松光夫東京大学名誉教授による「海とわたし」。

「パネルディスカッション 第1部」は対話型パネルディスカッション。
モデレーターは東京大学大気海洋研究所 国際連携研究センター 国際学術分野の牧野光琢教授、パネリストは 海洋研究開発機構地球表層システム研究センターの原田尚美センター長、九州大学応用力学研究所 大気海洋環境研究センター 海洋力学分野の磯辺篤彦教授、京都大学学際融合教育研究推進センター 森里海連携学教育研究ユニットの法理樹里特定研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の黒木真理助教、イオン(株)環境・社会貢献部の鈴木隆博部長。

「パネルディスカッション 第2部」は、高校生・大学生による研究成果発表で、アドバイザーは植松光夫東京大学名誉教授。発表はお茶の水女子大学附属高等学校・同校卒業生と横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校生徒。

■イオン未来の地球フォーラム 概要
日時/2月1日(土) 13:00~17:30
場所/東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
主催/公益財団法人イオン環境財団、東京大学未来ビジョン研究センター、フューチャー・アース
後援/外務省、文部科学省、農林水産省、環境省、総合地球環境学研究所、国立環境研究所、ESD活動支援センター、地球環境戦略研究機関(IGES)、日本学術会議、フューチャー・アース日本委員会
主な出席者/
東京大学 総長 五神 真
東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授 武内 和彦
公益財団法人イオン環境財団 理事長 岡田 元也
募集人数/1000名

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