アスクルnews|火災倉庫跡に東日本物流拠点「ASKUL 三芳センター」竣工
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)が一棟賃借して運営を行う物流拠点「ASKUL 三芳センター」が2020年1月末に竣工した。
ASKUL 三芳センターは、東急不動産株式(株)により、旧ASKUL Logi PARK 首都圏(以下「ALP首都圏」)を建て替えたもので、2020年9月以降の本稼働を予定している。ALP首都圏の火災の反省から、東急不動産の協力のもとで、総務省消防庁・国土交通省のガイドラインに基づいた防火・防災対策を施している。
ASKUL 三芳センターは、所沢ICより約4.5km(約10分)に位置し、国道254号線・463号線へのアクセスもよく、首都圏への物流拠点として好適な場所に立地している。今後は、BtoB事業の在庫商品のTCセンター(通過型物流センター)として活用し、全センターの在庫配置の効率化による売上高拡大を目指す。また東日本のロジスティクス(3PL)事業の拠点としても活用していく予定だ。
■ASKUL 三芳センター
所在地/埼玉県入間郡三芳町上富1163番他
着工/2018年12月
竣工/2020年1月末
稼働開始/2020年9月(予定)
敷地面積/約5万2000㎡(約1万5750坪)
延床面積/約7万1000㎡(約2万1500坪)
建物階数/地上3階建(全棟賃借)
トラックバース/145台
トラック待機所/74台