ヨークベニマルnews|一部食品に「バイオマスプラスチック容器」を導入

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は、食品の一部商品に100%植物由来の原料を使用した「バイオマスプラスチック容器」を導入した。

バイオマスは、生物由来の有機性資源で、石油や石炭などの化石資源とは異なり、持続的に利用できる資源だ。食品の容器にバイオマスプラスチックを使用することで、容器製造工程での石油資源の消費抑制、容器廃棄時のCO2の排出抑制となり、環境保全に役立つ。

導入するリスパック(株)のバイオマスプラスチックは、植物由来素材100%のポリ乳酸を使用した商品シリーズ「バイオニュート」だ。現在、ナッツ類やドライフルーツ、輸入ぶどうの一部商品の容器として使用している。導入商品には、植物由来の表記ラベルを貼付して展開している。

全店導入時の年間CO2削減効果は50.1t、石化樹脂削減効果は21.9tになる。

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