小売業news|「健康経営優良法人2020」の「ホワイト500」に33法人認定

経済産業省は健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」した、「健康経営優良法人認定制度」を行っている。

健康経営優良法人制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、とくに優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度である。

健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としている。

健康経営優良法人の認定基準は、以下の5つの大項目の要件を満たすことだ。
1.経営理念(経営者の自覚)
2.組織体制
3.制度・施策実行
4.評価・改善
5.法令順守・リスクマネジメント(自主申告)

第4回目の今回は「健康経営優良法人2020」として、「大規模法人部門」に1481法人、「中小規模法人部門」に4723法人が認定された。なお、2020年からは大規模法人部門の上位500法人を「ホワイト500」とする。

業種別認定法人数によると、小売業は「大規模法人部門」に177社、うち「ホワイト500」には33社が認定された。また「中小規模法人部門」には178社が認定された。

ホワイト500に認定された小売業の主な企業は以下の通りである。
(株)島忠
(株)セブン&アイ・ホールディングス
(株)ビックカメラ
(株)ファミリーマート
(株)丸井グループ
(株)ヤオコー
(株)ローソン
(50音順)

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