カインズnews|PBの小物ケースと菜箸が「レッド・ドット・デザイン賞」受賞
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)のオリジナル商品「収納付き小物整理ケース」と「箸先がつかない菜箸」の2商品が、「レッド・ドット・デザイン賞2020(Red Dot Award 2020)」のプロダクト・デザイン部門で「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞した。
レッド・ドット・デザイン賞は国際的なデザイン賞のひとつで、今年は世界60カ国から6500点以上の応募があるコンペティション。カインズでは2016年の初受賞から、通算4度目の受賞となった。
「収納付き小物整理ケース」 は置き型トレーにゆるやかな仕切りを設け、取り出しやすさとしまいやすさを可能とした。印鑑などの隠しておきたいものを入れられるフタ付き収納部はワンプッシュで開閉できる。ケース内側は掃除しやすいカーブ状にデザインされている。底部にシリコーン素材のマットを敷くことで、小物が滑りにくい仕様となっている。色は白一色、サイズはSサイズ(約24×15×高さ3cm)とLサイズ(約30×21×高さ3cm)の2サイズを展開。価格はSサイズが980円(税込み、以下同)、Lサイズが1280円。
「箸先がつかない菜箸」は平坦な場所に菜箸を置いたとき、箸先がつかないように箸の真ん中にリング状の突起を設け、転がりにくくするように箸頭を四角の形状にしている。使い勝手を損なわないよう、突起は最小限のサイズに設計。また清掃性への配慮のため、ワンパーツで溝のないデザインにしている。ナイロン素材を使用することで、軽量で、耐熱性に優れ、油汚れを落としやすい。箸の長さは33cmで、価格は398円。
なお「箸先がつかない菜箸」は今年2月に「iF DESIGN AWARD 2020」も受賞しており、カインズでは初となる国際的デザイン賞をダブル受賞した。