セブン&アイnews|東京都小平市19店舗に「ペットボトル回収機」設置

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は東京都小平市と「資源循環に係る協定」を締結し、小平市内のセブン‐イレブン19店舗に「ペットボトル回収機」を設置する。目的は、限りある資源の有効な活用とプラスチック対策と設定されている。

小平市は「こつこつ小平『もったいない』が根づくまち」という理念のもとで市民と一緒に 3R(Reduce:リデュース、Reuse:リユース、Recycle:リサイクル) に向けた活動を実施している。一方、セブン‐イレブン・ジャパンは、環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」のもとプラスチック対策の一つとしてペットボトル回収機設置を推進しているが、両者が双方の活動に賛同したことでこの取り組みが実現した。

 


■「資源循環に係る協定」での三者の役割

このペットボトル回収事業では、ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻す「ボトルto ボトル」によるプラスチックのリサイクルを実現させる。

小平市、小平市清掃事業協同組合、セブン‐イレブン店舗はそれぞれの役割を担う。
小平市は広報誌を通じてセブン‐イレブン店舗でのペットボトル回収の周知と正しい分別方法の浸透を図る。小平市清掃事業協同組合は店舗からの資源回収と運搬業務を担う。セブン‐イレブン店舗は回収機の運用と回収資源の管理を行う。

ペットボトル回収機はトムラ・ジャパン(株)が開発した。サイズは幅650㎜、奥行き500㎜、高さ1117㎜で、500mlのペットボトル約150本を収容できる。

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