カスミnews|子ども食堂3団体にフードバンク活動の支援開始

(株)カスミ(茨城県つくば市、山本慎一郎社長)はこども食堂を運営する「県央地区子ども食堂ネットワーク『おかえり』」「特定非営利法人NGO未来の子どもネットワーク」「つくば子ども支援ネット」の3団体への調味料、米、缶詰、菓子などを提供するフードバンク活動を開始する。

カスミは2016年11月から地域のフードバンクや社会福祉協議会への食品の寄付を92店舗で行っているが、3団体への寄付が加わり、103店舗での実施となる。

フードバンク活動は、品質上問題なく安心して食べられるにもかかわらず、さまざまな理由で廃棄される食品を、企業などから提供を受けて福祉施設など食品を必要としているところに寄付する活動だ。カスミでは、賞味期限と消費期限の管理のため、カスミ独自のルールに基づき、期限到来前に食品を店頭から撤去している。これら期限到来前の食品を、フードロス削減や貧困などの社会的課題解決の一環として、フードバンク活動を通じて有効活用する。

こども食堂は、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するコミュニティの場で、家庭における共食が難しい子どもたちに対し、共食の機会を提供している。

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