ファミマnews|ファミペイ・サービス開始以来初の大幅刷新
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は9月5日(土)、バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」の大幅リニューアルを行う。2019年7月のサービス開始以来、初めての大幅刷新になる。
ファミペイは、クーポンやポイントが付いていて、決済も可能な「オールインワン」をコンセプトとする。ダウンロード数も600万ダウンロード目前となっている。
サービス開始以降、顧客から寄せられたさまざまな声を参考に、より使いやすいインターフェイスへと刷新する。また顧客にとってメリットのあるクーポンやスタンプ機能をさらに拡充させる。
■ファミペイの新画面
リニューアルのポイントは大きく3点ある。
第1に、お得なクーポンやスタンプ機能を拡充させる。ホットスナックやスイーツなどの割り引きクーポンを、全ファミペイ会員に対して9月以降、毎月1人当たり5枚以上配信する。スタンプは対象カテゴリーの商品を1個購入すると1個押され、10個貯まると対象商品の税込み100円引きクーポンに換えることができる。このスタンプ対象商品を拡大する。対象カテゴリーはおむすび、パン、スイーツ、中華まんなどで、期間は2020年9月8日~2021年2月15日。
第2に、さらに使いやすい画面表示に刷新する。起動後、最初に表示されるホーム画面によく使われている機能を集約するほか、新商品やお得情報へのバナーを配置し、使い勝手を向上させる。取得した各クーポンの種別(割り引きや引き換えなど)を見やすくするためラベル付けし、有効期限の迫ったクーポンを赤字で強調表示する。またキャンペーンやFamiPay払いで還元されたFamiPayボーナスを、自動的に使用できる仕様に変更する。
第3に、ファミリーマート以外の店舗での決済を可能にするため、QRコード表示と読み取り機能を追加する。JPQR等のお店に設置されたQRコードの読み取り機能や、QRコードの表示機能も追加し、2020年10月以降順次、ファミリーマート以外のお店でもFamiPay払いをできるようにする。