ローソン100news|ウーバーイーツのサービスを8月までに100店舗に導入
(株)ローソンストア100(東京都品川区、佐藤隆史社長)は5月10日までに、関東・中部・近畿エリアのローソンストア100の計43店舗にフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を導入する。また8月末までに導入店舗を100店舗まで拡大する計画だ。これは675店舗(2021年3月末現在)の15%に当たる。事前に予約が必要なネットスーパーと異なり、すぐに注文ができる「Uber Eats」のサービスは、コンビニの利便性との親和性が高く、多様なライフスタイルのお客に利用してもらえると判断し、導入を加速化させる。
ローソンストア100では、2020年12月から関東の数店舗で実験的に「Uber Eats」を導入し、お客のニーズを確認しながら徐々に導入店舗を拡大してきた。現在は関東、中部、近畿エリアの25店舗で展開している。
ウーバーイーツのデリバリー対象商品は野菜、果物、精肉などの生鮮食品や、玉子、ハムなどのデイリー食品など約200品目。
コロナ禍で外出を控えたいという意識や、在宅ワークによる自炊・自宅での食事機会の増加といったライフスタイルの変化に伴って、即食の弁当類だけでなく、肉や野菜など食材のデリバリーのニーズは今後、より高まると同社では見る。