ワークマンnews|WEB注文・店舗受け取りの無在庫販売方式を2/22開始
(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は、2月22日(火)からWEB注文に特化した製品を発売する。標準店舗の売場面積が100坪とされるワークマンでは、新製品を導入するスペースが限られているという。そこでWEB注文/店舗受け取り対応で補完する。具体的にはWEB受注した商品は本部倉庫から店舗に出荷する。お客はワークマン店で注文品を購入する。
また同社では2月22日に、キャンプギア製品のWEB専用の新製品を発表する予定だ。キャンプギアWEB注文専用品の初年度の販売見込みは40億円。テント/タープなどの主力製品は4カ月で増産できるため、さらに伸長を見込む。
今後は主力の作業服の端サイズ(SS、S、3L以上)や防寒ウェアなどボリュームが大きく陳列しにくい人気製品(アンバサダーの発信で大ヒットしたモンスターパーカーなど)を、WEB注文/店舗受け取り専用品に加えていく。
ワークマンではWEB注文による無在庫販売方式は高い坪売上高で、成長の限界を迎えつつある既存店の業績をさらに伸長させることができるとみる。将来の成長の切り札として「社運をかけて取り組み」、5年で200億円規模に育てていく計画だ。