イオンモールnews|ホーチミン市隣接の省・県とSC開発の包括的覚書締結
イオンモール(株) (千葉県千葉市、岩村康次社長)は、ベトナム社会主義共和国ドンナイ省とホーチミン市ホックモン県との間で、「ショッピングモール開発に関する投資決定についての包括的覚書」をそれぞれ締結した。
ドンナイ省は最大の経済都市であるホーチミン市に隣接していて、約310万人の人口を有している。ベトナム有数の工業の盛んな省で、充実したインフラにより、これまで多くの外国直接投資(FDI)を誘致するなど、南部の重要な経済地域として位置付けられている。また、ロンタイン新国際空港の建設、高速道路の新規開通といった大規模な交通開発プロジェクトなどが進み、経済発展がさらに期待されている。
できるエリアだ。
また、ホーチミン市の北西部郊外に位置するサテライト都市のホックモン県は、広大な土地と自然環境を有し、ホーチミン市における大型開発地域として注目されるエリアだ。今後は、環状3号線の整備、高速道路(ホーチミン~モクバイ間)・都市鉄道のインフラ整備が計画されていて、経済発展が期待できるエリアとなっている。
イオンモールはドンナイ省、ホーチミン市を含む南部エリア、北部エリアにベトナム第3の経済圏である中部エリアを加え、その周辺都市におけるドミナント出店をさらに加速させる。