三菱食品news|フェリカ社と「レシート購買データ提供に基づく協業契約」

三菱食品(株)(東京都文京区、京谷裕社長)は、データ×デジタルマーケティング領域における食品流通業界の課題解決のサポートを目指し、ソニーグループ企業であるフェリカネットワークス(株)とレシート購買データ提供に基づく協業契約を締結した。

今回の締結により、三菱食品が小売業3000社・メーカー6500社との取り引きを通じて得られる年間約12億件のカテゴリー・単品を網羅した出荷データ・中期トレンドデータと、フェリカネットワークスが保有するレシート購買データを連携させることで、市場分析や需要予測に加えて、生活者の消費行動の可視化を両社で推進していくことについて合意した。

フェリカネットワークスのレシート購買データは、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストア等、200チェーンの店舗マスタ、325万の商品マスタを独自で構築しており、約4万人の生活者がどこで何を買ったのかをJANコードのない弁当・惣菜・外食も含めて生活者軸で把握することができる。

さらに、三菱食品の出荷データ・中期トレンドデータとレシート購買データを紐付けることで、対象商品が、どのエリア・チェーンで、いつ、どの価格帯で売れているかだけではなく、カテゴリー・商品などの購買動向をペルソナ毎に可視化することが可能となるため、商品開発・デジタルマーケティング・販売施策等、その先の需要創造領域において活用できる。

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