阪急阪神百貨店news|「Remo Order」がビジネスモデル特許取得 

エイチ・ツー・オー リテイリンググループの(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古社長)は、店頭の商品を来店せずに購入(決済)できる独自のリモートショッピングサービス「Remo Order(リモオーダー)」が、6月17日(金)にビジネスモデル特許(特許第 7086143 号)を取得したことを発表した。

「Remo Order」は、店頭とオンラインを融合させる「OMO(Online merges with Offline)」の独自モデルとして2020年春にスタートしたサービスで、同年7月に特許庁に特許を出願していた。

今回、「店頭商品のすべてが遠隔決済できる機能」に独自性が認められた。ほかにサービスモデルとして「お客からの要望を受けて注文用URL発行を発行する仕組み」が、商品販売システムとして「送料自動判別機能」「登録履歴再利用機能」「送り先リスト機能」が独自性が認められたポイントだった。

今後は、機能を改善し続け、お客へのさらなる利便性向上を行っていく。また、今回取得したビジネスモデル特許を活用し、事業者向けのソリューションサービスを検討していく。

<Remo Order が取得した特許について>
特許番号:特許第 7086143 号
特許権者:株式会社阪急阪神百貨店
発明の名称:商品販売システム

「Remo Order」は、2020年3月下旬、阪急うめだ本店からスタートした。現在、阪急阪神百貨店が運営する12店で利用可能。店頭商品を自宅や外出先からスマートフォンで注文できる。

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