日生協news|「UCDAアワード2023」総合賞ブロンズ・アナザーボイス賞受賞

日本生協連(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が主催する「UCDAアワード2023」の総合賞ブロンズ、アナザーボイス賞(パッケージカテゴリ)をダブル受賞した。

「UCDAアワード2023」とは、企業・団体・行政が発信する情報媒体を産業・学術・生活者により開発された基準を使用し「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するもの。

日本生協連は2015年6月にプライベートブランド「コープ商品」を刷新した。以来、パッケージに商品名や情報をまとめた共通の「コープラベル」などを採用している。誰にでもわかりやすく、選びやすいデザインとパッケージ表示、裏面のわかりやすい商品情報の表示に取り組んでいる。

総合賞では、1年間のUCD活動を6項目で審査の上、評価結果を三段階で表彰する。ブロンズを受賞した理由は「企業としてわかりやすい表示に対する総合的な取り組み」が評価された。

またアナザーボイス賞は、特に生活者の評価が高い対象物に贈られる。「パッケージカテゴリ」で「CO・OP オーツ麦たっぷりフルーツグラノーラ380g」が選ばれた理由は、「原材料などの記載スペースは背景色と文字のコントラストを高めるなど『重要情報』の可読性に優れている」ことと、「赤色をベースにすることでワンポイントを目立たせる色彩設計は見やすく、生活者の視点に立つ配慮が感じられる」ことの2点が挙げられている。

同社コープ商品の「UCDAアワード」の受賞は、2017年から計4回目となる。

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