イオンリテールnews|モバイル事業を強化/料金引き下げと取扱い店舗拡大
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、自社の通信事業である格安スマホサービス「イオンモバイル」について料金引き下げと取り扱い店舗の拡大を進める。
4月1日(月)から、月額料金の値下げや新たなプランを用意する。30GBプランを550円(税込)、40GBを1100円、50GBを1650円にそれぞれ値下げする。また、60GBから10GB当たり550円刻みで選べ、200GBまで拡大できるプランを用意する。
60歳以上を対象とした「やさしいプランmini」では220円値下げし、528円にする。また、家族での利用に対応して、シェアプランに限り、音声契約の上限を5回線から8回線に拡大する。
契約後の状況に合わせて、料金プランの見直しを容易にすることで利用客の利便性を高める。
また、取り扱い店舗の拡大では、3月からイオンフィナンシャルサービス(株)を取次代理店として、申し込みの契約手続き業務の委託を本格的に開始する。
現在、イオンモバイル店舗以外に、イオングループ店舗のイオンカードカウンター47カ所で取り扱い業務を始めているが、今年8月までに全国100カ所まで拡大する。契約手続き取り扱い可能店舗はイオンモバイルの取り扱い店舗とイオンカードカウンターを合わせて全国300カ所以上に拡大する。イオンカード申し込みとイオンモバイルの契約がワンストップでできる態勢づくりを行う。
今年4月利用分より、イオンモバイルの月額料金をイオンマークのカードで支払う場合、利用料金に応じて提供する「WAON POINT」を基本の4倍とするキャンペーンを展開することで利用者増を図る。