大創産業news|マレーシアに最大規模の自動倉庫の建設開始/2027年稼働
(株)大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は5月に、マレーシア セラン ゴール州インダ島ポートクランに約12万㎡の大型自動倉庫「マレーシア新GDC(Global Distribution Center:広域配送対応の在庫保管型物流センター)」を着工した。2027年春の稼働を目指す。
「マレーシア新GDC」は、首都クアラルンプールから車で約1時間、マレーシア最大の港を有するインダ島に建設予定の、大創産業の最大の自動倉庫となる。
ASRS(Automated Storage Retrieval System:自動入出庫システム)を始めとする最新技術を導入し、稼働後には、東南アジア、中東圏22の国と地域にあるDAISO約600店への輸送拠点を担い、国際物流のハブとして機能する予定。今後対象エリアでの出店による出荷量増加にも対応する。
竣工後には、雇用創出などを通してマレーシアへの貢献とともに、大創産業のグローバル戦略推進に不可欠な、安定的な物流網の構築と出荷量拡大への速やかな対応を図る
■マレーシア新GDC
所在地/Pulau Indah, Port Klang, Selangor
構造/5階建て鉄筋コンクリート造
規模/敷地面積:15万6927㎡、延床面積:12万2093㎡
完工/2026年5月予定
稼働開始/2027年1月予定