ファミマnews|デジタルサイネージなど活用で配送ドライバー採用数約4倍に

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は2024年4月からファミリーマート店舗に設置されているデジタルサイネージやファミマのアプリ「ファミペイ」で、配送ドライバーの募集活動を実施した結果、前年同期間の平均実績と比較し、2024年2月~6月の期間は応募は約5倍、採用は約4倍に伸長した。

今回の募集するにあたって、ファミリーマートホームページの募集サイトのリニューアルに加えた。さらに新たにFamilyMartVisionやファミペイなどを通じて募集を行った。

FamilyMartVisionは、全国のファミリーマート約1万店舗(2024年5月末時点)に設置されている。1週間で約6400万人に接触可能なメディアとして、商品やキャンペーン情報、広告、ニュースやクイズ、ミュージックビデオなどさまざまなコンテンツを配信している。今後も設置可能な店舗に順次設置を進めていくという。

またファミペイは累計2000万ダウンロード(2024年4月末時点)を突破し、スマホ決済機能や各種ポイントカードとの連携、クーポンやお買い得企画などさまざまな機能を持つアプリである。

ファミリーマートは、社会インフラとしての役割を担い、商品を安定的に供給するための物流の維持は重要と捉える。物流2024年問題に対し、さまざまな取り組みを通じて課題解決に繋げていく。

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