薬王堂news|5カ年の中期経営計画を発表/店舗改装・ITなど1035億円投資

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)は、2030年2月期までの中期経営計画を発表した。

最終年度の目標は売上高3000億円、営業利益100億円。そのために売上高平均成長率17%を目指すとともに営業利益率3%超を維持する。自己資本利益率は12%超へ引き上げを目指す。

中期計画の冒頭には店舗を、顧客にとって、「究極のあたりまえを届ける場所」、従業員には「挑戦をする場所」と位置付けたメッセージが掲げられる。

主な施策は、新規出店や売上げ貢献の高いカテゴリー取り入れたレイアウトの標準化投資を300店舗に実施する。また、IT・DX投資を行う。これらに約1000億円を投資する。また、株主還元に10億円を充てる。

期間中の投資額は約1035億円。492億円は営業キャッシュフロー、残りの543億円は外部から資金調達する。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧