OICグループnews|「京都食品」がロゴ一新/グループ連携強化と国際展開視野

スーパーマーケット「ロピア」を展開する(株)OICグループ(神奈川県川崎市、高木勇輔社長)のグループ会社である京都食品(株)は7月29日にブランド刷新のためにロゴデザインを一新した。

京都食品は、1951年に創業し、「京野菜を生かした手作り感のある惣菜」で高い評価をうけている。「京の味を伝える」をコンセプトに、九条ねぎのすき焼き風や、万願寺とうがらしの甘辛煮などの「おばんざい」(京都で日常的に食べられているおかず)を中心に製造・販売している。

京都食品のおばんざいは、独自の冷凍技術を用いて、素材本来の食味、旨味、食感、色味の品質を保持しながら全国のホテルなどで展開している。他社ブランドの製品を製造する「OEM」も手掛けている。2024年2月1日にOICグループ入りした。

新ロゴは、世界で花開く京の文化をイメージし、花や地球、家紋をモチーフにした和モダン風のデザインを採用した。今後、京都食品は海外向けの展示会にも参加しながら、海外でのシェアも拡大していく。あわせて、今回のブランド・ロゴデザインの刷新を通じ、グループ内での認知形成を強化する。

「京のおばんざいを世界へ」という目標とともに、スイーツやおせちの開発といったグループ間シナジーの創出や海外展開を目指す。

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