マツキヨnews|NTTドコモと業務提携・dポイント導入でCRM施策加速

(株)マツモトキヨシホールディングス(千葉県千葉市、松本清雄社長)は、8月30日、NTTドコモと業務提携した。

業務提携の柱は3つ。

第1はマーケティング領域の取り組みだ。マツキヨポイント会員は約2500万人、dポイントクラブ会員は約6230万人。両社が有する会員基盤と広告宣伝媒体を活用する。その上で、マツモトキヨシの購買データとNTTドコモの顧客属性データを分析することで、顧客一人ひとりに合わせた情報の発信を行っていく。また、企業向けにマーケティングソリューションを提供することなども検討していく。

第2は、全国1560店のマツモトキヨシグループ店舗でNTTのdポイントを導入する。2018年4月から全国の店舗で順次開始する予定だ。

マツキヨ店舗での買物の際、dポイントを提示すると、購入額100円(税抜)ごとに1ポイントのdポイントを提供する。貯まったdポイントは、1ポイント1円(税込)としてマツキヨ店舗で利用できる。またdポイントと同時にマツキヨポイントカードを提示すると、最大2%のポイントを獲得できるなど、柔軟なポイント施策を行っていく。

その上で、マツモトキヨシオンラインストアでのdケータイ払いプラス®の対応、その他両社のアセットを活用した協業を継続的に検討していく。

検索ワード:マツモトキヨシホールディングス NTTドコモ 業務提携

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