イオンモールnews|イオンモール幕張新都心と保育園でWELL認証適合性実証
イオンモール(株)(千葉市、吉田昭夫社長)は「イオンモール幕張新都心」とイオンモール名古屋茶屋内「イオンゆめみらい保育園名古屋茶屋」の2施設で、「WELL Building Standard」(WELL認証)の適合性事前検証「フィジビリティスタディ(以下FS)」を実施した。
「イオンモール幕張新都心グランドモール」
イオンモールでは、施設環境において健康に資する空間づくりを目指している。そのため、対象施設が世界最高水準の、健全で良質な空間を有することを保証する「WELL認証」に注目した。
これは米国で開発された人間の健康と快適性の評価に特化した世界初の建物認証システム。「身体的、精神的、社会的に良好な状態=ウェルビーイング」を重視する。
評価項目は「空気」「水」「栄養」「光」「フィットネス」「快適性」「心」の7分野計102項目。必達の41項目と、さらなる快適性を実現するための61項目で構成する。認証ランクは、評価の高い順にプラチナ、ゴールド、シルバーの3段階だ。必達の41項目を満たすとシルバー、これに加えて、さらなる快適性を実現する項目が40%を超えるとゴールド、80%を超えるとプラチナとなる。
イオンモールの2施設は、この7つの中のいくつかの項目をクリアすれば「シルバー認証」取得が可能であり、また加点項目について対策を講じることで、「ゴールド認証」取得の可能性があるという評価を受けた。
今まで同社は、すべての人々が安心して快適に過ごせる施設環境を追求し、全モールで「CASBEE」や「LEED」「GRESB」などハード面の建物認証取得を積極的に行ってきた。それに加えてソフト面では「WELL認証」の考え方を取り入れ、さらに居心地のよい施設環境を目指していくとしている。
「イオンゆめみらい保育園名古屋茶屋」
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