カスミnews|「WWFジャパン」への募金活動で1年間分588万円贈呈
(株)カスミ(茨城県つくば市、石井俊樹社長)は12月6日(水)、2016年11月から2017年10月までの1年間に集まった587万9963円を「WWFジャパン」に贈呈した。同社は2000年から「WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)」への募金活動を実施している。カスミグループの店頭および事業所185カ所に募金箱を常設して、年間を通じて展開している。
第1に店頭で顧客から預かった募金(Eco.スタンプによる募金も含む。)、第2にカスミグループで「6月の環境月間」と「10月の3R推進月間」の年2回実施している従業員募金、そして第3に期間内の「Eco.スタンプ」による募金の同額を、会社から拠出した金額が含まれている。
「WWFジャパン」は、1961年に設立された国際的な環境保全NGO(非政府組織)である。スイスにある「WWFインターナショナル」を中心に、世界100カ国以上で活動している。活動内容は、「生物の多様性を守る」「自然資源の持続可能な利用を促す」「環境汚染と資源・エネルギーの浪費を防ぐ」の3点で、それによって人類が自然と調和して生きる世界の実現を目指している。
今回の募金は、「WWFジャパン」を通じて、世界各地の自然保護活動に充てられる。たとえば、日本では、森林や海洋、湿地、干潟、石垣島のサンゴ礁の保全活動に使われる。また絶滅の危機に瀕している野生生物の保護や地球温暖化の防止、有害化学物質の削減などにも充てられる。
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