ローソンnews|「ひとり親家庭支援奨学金」月額3万円を生徒400名に支給開始

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、「ひとり親家庭支援奨学金制度」を開始した。第1回は12月22日(金)、400名に支給した。この制度は、ひとり親家庭で就学が困難な生徒の夢を応援するために、返還不要の月額3万円を最長4年間給付するというもの。6月28日に流通スーパーニュースで「制度設立」のニュースを報じている。

今回の支給対象者は47都道府県に住んでいる「中学校」3年生106名と「高等学校、高等専門学校、専修学校高等課程、特別支援学校高等部」の高校1年生108名、2年生87名、3年生99名の計400名。

募集枠400名に対して、7月14日から8月25日までの募集期間に2357名の応募があった。その中から運営母体である「一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会」に加盟する56地域の母子団体が、第1次選考で書類審査を、第2次選考では作文・面接を実施。その後、有識者および全母子協理事長、ローソン役員で構成された「選考委員会」で400名が選出された。奨学金支給の対象外となった応募生徒には、ローソンのプリペイドカード(QUOカード)3000円分が進呈されている。

奨学金制度の運営資金は、店頭に設置された「“マチの幸せ”募金」の募金、ローソンの拠出金、取引先からの寄付金などで賄われている。

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