無印良品news|「新価格宣言。」で主力2400品目の値下げを断行

良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、「新価格宣言。」を発して、昨年以降進める価格値下げを2018年度の春夏シーズンも行う。品質は維持しつつ、生産時の無駄や過剰な包装を省き、適切な素材を選定し直すなどの方法で、プライスダウンする。

これまでも衣料品や家電、布団などの価格を随時見直している。2017年1月以降は、衣料品や家電、布団など約200品目を、8月には秋冬衣料約110品目の値下げを実施した。

春夏シーズンは、標準店で取り扱う約5600品目のうち、約2400品目の価格を見直す。なかには、10円、1円単位の値合わせを目的としたものもあるが、切りのよい価格や覚えやすい価格、可能な限り手に取りやすい価格を目指す。

すでに、「こすって消せるボールペン」は180円から150円に、「素材を生かしたカレー バターチキン」は380円から350円に、「ハーブのお茶 有機ルイボスティー」は300円から290円に、値下げを実施した。

2月15日以降も、「靴下 えらべる3足シリーズ」は990円を890円に、「肩の負担を軽くするPCポケット付リュック」は3990円を2990円に、「脚付マットレス・ポケットコイル(本体+木製脚20㎝)」は3万5000円を2万9900円にするなど、売価を変更していく。

プライベートブランドだからできる価格施策と言える。

検索ワード:良品計画 無印良品 MUJI 価格 値下げ

 

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