マツキヨnews|「Japan’s Best Domestic Brands 2018」34位ランクイン
(株)マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市、松本清雄社長)は、「Best Japan Brands 2018」の「Japan’s Best Domestic Brands 2018」部門で、国内34位にランクインした。3年連続の受賞となった。日本のドラッグストアとしてはナンバーワンの評価で、2017年の38位から4ランクアップしている。
またブランド価値は、2017年の2億8200万ドルから3億2000万ドルと大きく伸び、成長率も+13.5%で、第4位の位置にある。
ちなみに成長率1位は「KOSE’」+20.1%、2位は「LINE」+18.3%、3位は「NITORI」17.0%。
このランキングは、世界最大のブランディング専門会社「インターブランド社」が行っている。日本発のブランドを対象に、財務状況とブランド力、サービスや商品の購入に際してブランドが果たす役割という3つの基準で評価し、その価値を金額で算出する。
マツキヨの評価は主に3つある。
一つは、訪日外国人観光客の買物時の利便性を図るために、銀聯国際が提供する「優計画」を日本でいち早く導入したこと。
二つ目は、2017年6月に「働く女性の美と健康をUPする」新業態「BeautyU(ビューティーユー)」を銀座にオープンし、「10min.Beauty」をコンセプトに、発見や驚きのある商品やサービスを提供して、新しい挑戦に取り組んでいること。
三つ目は、プライベートブランド「matsukiyo」ブランドのトイレットペーパーが、世界的に権威があるパッケージデザイン賞「pentawards(ペントアワーズ)」ボディ部門で、世界最高の「プラチナ賞」を受賞したこと。プラチナ賞の受賞は日本小売りのプライベートブランドとしては初めてになる。
インターブランド社では「これらの革新性や独自性のある取り組みを継続的に展開することで、常にブランドに活力を与えている。今後のさらなる成長が期待される」と評価している。
「Japan’s Best Domestic Brands 2018」の1位は「NTT DOCOMO」、2位は「SoftBank」、3位は「au」と、通信事業サービス3社が独占している。
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