イトーヨーカ堂news|4/6旭川店に無料学習スペース「MANA pigeon」設置

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、4月6日(金)からイトーヨーカドー旭川店地下1階に、学習スペース「MANA pigeon」(マナピジョン)」を設置した。これは、同社が2017年11月30日に旭川市と締結した『地域活性化包括連携協定』にもとづく活動の一つだ。市内の中高校の生徒や大学の学生などに無料で開放する。

学習スペースの名称は、店舗近隣の北海道旭川東高等学校の生徒に募集して決めた。「MANA=まなぶ」「pigeon=鳩」の意味を持つ。

学習スペースには、旭川市寄贈の約150冊の図書を置き、来店客が自由に利用できるスペースも併設している。席数は32席で利用時間は9時~20時。

学習スペースを利用する間に、商品を購入することもあるだろうが、先を見据えれば、利用してくれる生徒や学生は、いずれ同店のメインのお客になっていく。イトーヨーカ堂にシンパシーを抱けば、採用にもつながっていく。地域に根ざす小売業の活動として、いい取り組みだろう。

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