楽天news|西友店舗から猿島へ/国内初の離島ドローン配送サービス今夏実施

楽天(株)(東京都世田谷区、三木谷浩史会長兼社長)と合同会社西友(東京都北区、リオネル・デスクリー最高経営責任者)は、神奈川県横須賀市内の「西友 リヴィンよこすか店」から、猿島を訪れている一般利用者へ商品を届けるドローン配送サービスを行う。

猿島は、東京湾唯一の無人島でありながら、年間20万人が来島する人気の観光地だ。とくに夏場は、バーベキューや海水浴、釣りなどで多くの観光客が訪れる。

離島における一般利用者を対象としたドローンによる商用配送サービスは、国内初の取り組みだ。

ドローン配送サービス期間は、7月から9月の木・金・土曜日。注文の受け付け開始は、各実施日の0時。取り扱う商品は、「西友 リヴィンよこすか店」で販売するバーベキュー用の生鮮品を含む食材や飲料、救急用品など約400品目。配送料は税込500円。

このサービスを利用するには、スマートフォンに「楽天ドローン」の専用アプリをダウンロードして楽天IDでログインする。商品を注文して、受け取り希望時間を選択する。料金を楽天ペイで支払えば注文が完了する。

ドローンは指定された時間に、猿島内に設置したドローン着陸ポートへと配送される。配送ステータスはアプリ上で確認できて、商品が到着するとアプリのプッシュ通知が届く。要冷商品は西友が新たに開発した専用の保冷バッグを使用する。

横須賀市では現在、スマートモビリティ(賢い移動運搬手段)を活用した新規ビジネス創出や、社会的課題解決を目的とした「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ」を推進している。このサービスを通じて、同市内の買物困難者の救済や、災害支援に貢献することも見据えている。

楽天は、2016年に「楽天ドローン」を開始した。企業や自治体と連携した実証実験や試験的なサービスで実績を重ねてきた。2017年には、福島県南相馬市で約半年間、商品配送を行った。2018年には、ドローンと地上配送ロボット(UGV)を組み合わせた実験を初めて行った。同社は日本国内における無人配送ソリューションの早期構築とサービスの実用化を目指している。

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