イトーヨーカ堂news|ヨークマートとPayPay導入/大還元祭キャンペーン実施
(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)と(株)ヨークマート(東京都千代田区、大竹正人社長)は、全国のイトーヨーカドー約150店舗の食料品売場と、ヨークマート79店舗で、9月1日からスマホ決済サービス「PayPay」を導入する。両社のQRコード決済サービスの導入は、PayPayが初めてとなる。
PayPayでは、既報の通り、9月1日から30日までの間、全国の食品スーパーマーケットを対象にして、毎日午前10時から午後2時の間に「PayPay」で支払うと、最大10%のPayPayボーナスが戻ってくる「10時~14時がおトク!家計を応援!スーパーマーケット大還元祭」を開催する。
6月にドラッグストアチェーンを対象にしたキャンペーンを展開。7月は「いつもどこかでワクワクペイペイ」を開催して、飲食店とスーパーマーケットを対象に、毎日のランチで最大20%のボーナス還元を実施。そして9月はスーパーマーケットを対象にした10%還元のキャンペーンを展開する。
スーパーマーケット企業では、コープさっぽろ、ライフコーポレーション、西友、サニー、東急ストア、オーケー、原信、ナルス、フレスタ、とりせんなどがPayPayを導入している。
PayPay(株)はソフトバンクグループ(株)とソフトバンク(株)、そしてヤフー(株)の共同出資会社。2018年10月5日にスマホ決済サービスを開始した。スマホ決済サービスでは後発ながら、2回の100億円キャンペーンなどが功を奏して、2019年8月8日には登録ユーザー数が1000万人、加盟店は100万カ所を突破している。またサービス開始からの累計決済回数は1億回に達している。