マックスバリュ東海news|デリカ長泉工場に惣菜自動盛付ロボットを導入
マックスバリュ東海株(株)(静岡県浜松市東区、神尾啓治社長)は、経済産業省が推進し、一般社団法人日本機械工業連合会(JMF)が公募する「令和3年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」に採択された。
この事業は、ロボット導入が進まない食品分野、とくに惣菜製造業における、ロボット・AI導入を促進するロボットフレンドリー(ロボフレ)な環境を構築することを目的とする。一般社団法人日本惣菜協会が事業の代表となり、マックスバリュ東海やファミリーマート、惣菜会社のヒライといったユーザーとロボット開発メーカーなど15社が共同して取り組む。
マックスバリュ東海では、静岡県駿東郡長泉町のデリカ長泉工場で2022年2月から、惣菜自動盛付ロボットを導入する。
事業の研究テーマはほかに、AIによる注文量予測、量子コンピュータによるシフト計算を行うアプリケーション開発などがある。