イオンモールnews|中国における会員システム新規登録者数が180万人達成

イオンモール(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、中国市場において展開している、イベント情報やサービスなどを統合した会員システム「イオンモールウィチャットミニプログラム」の新規登録会員数が180万人に達したと発表した。

システムには中国国内で最も多く使用されているSNSアプリ「WeChat(ウィチャット/微信)」内の「ミニプログラム」を利用している。中国国内のイオングループ会員プラットフォームとも連動して開発され、2021年5月にイオンモール広州新塘でテスト運営を開始した。その後1年間にわたり新機能の開発、運営面の整備を行い、全国21モールへの導入を完了。4月26日からサービスを本格開始している。

このプログラムは来館した顧客へのモール・館内ナビ、フロアマップ・専門店情報検索、イベント・セール情報、会員ポイント、駐車料金精算のほか、EC、ライブコマースといた多機能のサービスを提供している。オンライン・オフラインを融合した、双方向コミュニケーション活動を行うことで、顧客ニーズに沿った、最適なサービスと体験を提供することを目指している。

一方、プログラムには顧客サービスに加え、専門店サポート、バックオフィス機能、バックデータ機能なども備わっている。これにより専門店の商品管理、モール管理、顧客分析など、業務のデジタライゼーションと効率化を同時に目指す。

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧