U.S.M.Hnews|6/20からプリペイドカード「Scan&Goカード」提供開始
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長:U.S.M.H)は、(株)バリューデザイン(東京都中央区、林秀治社長)の支援によって、U.S.M.Hが手掛けるプリペイドカード「Scan&Goカード」を新たに提供する。「Scan&Goカード」は6月20日(火)から「ignica money(イグニカマネー)」の利用可能な店舗で利用できる。
「Scan&Goカード」
バリューデザインは、飲食・小売業界を中心に独自Pay (店舗独自のハウス電子マネー)の発行が可能な「Value Card」を提供している。また、U.S.M.Hはスマートフォン決済機能「Scan&Go ignica」を開発し、現在、「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」などのスーパーマーケットを中心に展開している。
「Value Card」は、企業や店舗が独自 Pay を発行することができるキャッシュレスサービス。「Value Card」を導入することで、店舗を利用する消費者のロイヤルカスタマー化や常連客への来店頻度アップ、購入単価アップを促進することが可能となり、企業や店舗の売上げアップを実現する。
両社は「Scan&Go ignica」のさらなる普及と「Scan&Go ignica」を利用する顧客へのサービス向上を目的に、2022年11月から「Scan&Go ignica」と「Value Card」を連携させたプリペイド式電子マネー「ignica money」を提供している。
今回提供する「Scan&Goカード」は、店舗のレジまたはチャージ機で簡単に現金をチャージでき、「ignica money」として支払いに利用できるプリペイドカードだ。スマートフォンを持たない顧客やシンプルに電子マネー機能のみを求める顧客に対し、キャッシュレス決済の利便性や貯めて使えるポイント、利用者特典などを提供する。
顧客にとっては、①支払い手段の選択肢が増え利便性向上につながる、②ポイント付与によるお得感、③スマートフォンを持たないお客顧客やシンプルな電子マネー機能の利用のみを希望する顧客でも利用が可能というメリットがある。
また、店舗にとっては、①独自Pay によって、再来店促進に伴う売上げ向上が見込める、②独自 Pay の利用者を増やすことで、汎用決済の手数料削減やレジ処理スピードアップなどの業務効率化につながるというメリットがある。
6月20日(火)から、期間限定でポイントを100円(税抜木、以下同じ)ごとに1ポイント付与する。7月からはシニア・子育て特典として、さらにお得にポイントが貯まるサービスを開始する。シニア特典は60歳以上の人、子育て特典は「子育て支援カード」を持っている人が対象となる。これには事前登録が必要で、6月1日(木)から受付を開始している。また、7月から、対象商品の購入で特別ポイントを付与するサービスも開始する。
■「Scan&Goカード」の概要
入会金・年会費/無料
ポイント内容/200円(税抜き)ごとに1ポイント付与
貯まったポイントは 500ポイントごとに 500円分として買物に利用できる。
チャージ上限/2万円
1回当たりのチャージは1000円単位。