2012年、スペシャルティ食品の売上高過去最高

4月4日、米国のスペシャルティ食品協会が、
2012年のスペシャルティ食品(高品質食品)に関する調査結果を発表。
英語では“State of the Specialty Food Industry 2013″。
※調査対象はスーパーマーケット、自然食料品店やスペシャルティ食品店など。
ただし、ウォルマートでの販売額は含まれていない。

2012年のスペシャルティ食品やスペシャルティ飲料の売上高は、
860億ドル(8兆6000億円)で、過去最高を記録した。
2011年比ではプラス14.8％で、3年連続で売上高が伸長。

スペシャルティ食品の中では、
チーズが最大のカテゴリーで、
その売上高は36億ドル(3600億円)にのぼる。
2番目に大きいカテゴリーは、
急激に売り上げを伸ばしたヨーグルトで、22.7億ドル。
2011年はチップスなどのスナック類が次点であった。
また、エネルギーバーや機能性飲料も、
急成長しているカテゴリーである。

同協会の副会長、ロン·タナー氏のコメント。
「スペシャルティ食品はこの3年間、着実に成長している。
これは、消費者にとってスペシャルティ食品が、
日常生活の一部となってきていることを意味する」

もちろんスペシャルティ食品は、
オーガニック食品によって大きく支えられている。

スペシャルティ食品協会URL：　http://www.specialtyfood.com/

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