ターゲットnews|「スキップ・ザ・ライン」の携行チェックアウト機器導入

ターゲットはモバイル機器を使った「スキップ・ザ・ライン」と呼ばれるチェックアウトのシステム導入をする。ウォルマートの「チェックアウト・ウィズ・ミー」と同じコンセプトの新しいチェックアウトシステムである。

ターゲットの従業員が携行するハンドヘルドのモバイル・チェックアウト機器が使われるが、これが全店に導入され、ホリデーシーズン中、特に繁忙部門となる家電売場などに配置される。これによって集中レジ以外の場所でチェックアウトが行われて、待ち時間の短縮になる。

ターゲットは感謝祭の当日(今年は11月22日)は午後5時に開店して午前1時まで営業する。もちろんその翌日のブラック・フライデーには午前7時に開店する。そのうえ、前哨戦およびホリデーシーズン戦として、週末の特売が11月10日から12月15日まで展開される。同社のセール販売什器のカートウィールで子ども用品や玩具などが提供される。

ターゲットカード「レッドカード」を持つ顧客には、ブラック・フライデーの特売商品を、前々日の21日からターゲット・コムとアプリで提供する。

従業員が携帯する新チェックアウト・システムは、今年のブームになるかもしれない。

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