アルバートソンnews|第3Q売上高9.3%増/純利益125.7%増の増収増益

米国スーパーマーケットチェーン第2位のアルバートソン(アイダホ州ボイシ、ヴィヴェック・サンカランCEO)は、12月5日で終わった2020年第3四半期決算を発表した。

売上高は154億0890万ドル(1ドル100円換算で1兆5409億円)で前年同期比プラス9.3%、営業利益は2億5850万ドル(259億円)でプラス25.1%、純利益は1億2370万ドル(124億円)でプラス125.7%と、増収大増益だった。

既存店売上げは12.3%増加、ECの売上げは225%も増加した。

第3四半期までの累計では、既存店売上げが16.5%増加。また、売上総利益率は昨年の28.0%から29.4%に増加している。

同社は第3四半期終了時点までで約11億ドル(1100億円)の設備投資を行っている。増加し続けるEC需要に対応するため、店舗内マイクロ・フルフィルメント・センターの設置や、非接触型ピックアップ・ロッカーの試験導入、そして225店舗の改装などに資金が投入されている。

他の食品小売業者と同様に、新型コロナパンデミックがアルバートソンを復活させ、成長を押し上げている。

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