ノードストロームnews｜第1Q29億44.2%増、純損失1.6億で増収減益

米国の百貨店2位のノードストローム（ワシントン州シアトル、エリック・ノードストロームCEO）が5月1日で終了した2022年1月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は29億2100万ドル(1ドル100円換算で2921億円)、前年同期比44.2%増。クレジット・カード収入などを含めた総収入は30億0900万ドル（3009億円）で42.0％増だった。純損失1億6600万ドル（166億円）の増収減益となった。

デジタル部門の売上高は前年同期比で23％増加、2019年同期比で28％増加した。デジタル販売は売上げ全体の46％を占めた。

業態別ではフルプライス業態（ノードストローム百貨店）の売上高が18億5400万ドルで前年同期比36.7%増、オフプライスのラック業態（ノードストロームラック）の売上高は10億6700万ドルで59.5%増加した。