セブン‐イレブンnews|国内店舗数1/31付けで小売業初の2万店を超えた!!
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、セブン‐イレブンの国内店舗数が2万店を超えたと発表した。2018年1月31日(水)付けで店舗数は2万0033店。国内で展開する小売業において、2万店を超えるチェーンは初めてだ。
セブン‐イレブンの第1号店は、1974年5月に開店した東京都江東区の「セブン‐イレブン豊洲店」。その2年後の76年5月には100店、開業6年後の80年11月に1000店、19年後の93年2月に5000店、29年後の2003年8月に1万店、39年後の13年2月に1万5000店と増え続けている。そして44年が経過しようという2018年1月31日に2万店超えを果たした。
19年間で5000店、それから10年間で5000店を積み上げて、29年間で1万店。さらに15年後に1万店を加えて2万店。その間に、店舗スクラップもしているから、加速度的に多店化のスピードを上げている。
出店地域は全国46都道府県。1000店舗以上出店しているのは、東京都2601店、神奈川県1393店、埼玉県1178店、大阪府1174店、千葉県1077店。現在未出店は沖縄県だけだが、2019年度に出店する予定だ。
この沖縄出店が達成され、それぞれにドミナントの密度を高めていくのが、これからのセブン-イレブン・ジャパンの戦略だが、どうしても「飽和状態」を考えてしまう。その後は、どうなるのだろうか。しかし、ドミナントの密度を上げていく作業は、まだまだ猶予が与えられているから、それを果たしつつ、セブン-イレブンの成長はグローバル化していく。
その海外出店は、アメリカ、韓国、タイ、台湾、中国、メキシコ、マレーシア、フィリピン、オーストラリア、シンガポール、カナダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アラブ首長国連邦、ベトナムの16カ国。2017年12月末時点で6万4319店舗となった。
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