イオンnews|「ユニバーサルマナー検定3級」取得と「LGBT対応マナー研修」
イオン(株)(千葉県千葉市、岡田元也社長)は、グループ企業の従業員と、グループ商業施設内のテナント従業員を対象に、「ユニバーサルマナー検定3級」取得と「LGBT対応マナー研修」受講を進めていく。「ユニバーサルマナー検定3級」については2020年までに7万人の取得を目指す。
「ユニバーサルマナー検定」(一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会主催)は、高齢者や障がい者への基本的な向き合い方や声がけ方法を学習するが、3級取得講座ではさらに多様な人々の心理状況を考えるワークを行う。
LGBT対応マナー研修は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)など、多様なセクシュアリティの人がマイノリティであるがゆえに直面する課題を理解し、応対スキルや知識を習得する。
イオンは、これら2つの講座と研修を、グループダイバーシティ推進研修「“ダイ満足”カレッジマネジメントコース」の1テーマとして組み込み、9月5日(火)に、イオンシネマ幕張新都心(イオンモール幕張新都心グランドモール内)でキックオフする。
イオンは、前身のジャスコ創業以来「国籍・年齢・性別・従業員区分等を排し、能力と成果に貫かれた人事」を基本的な考え方として、多様な人材の活躍を企業成長の原動力としてきた。2013年には、「日本一女性が働きやすく、活躍できる会社」の実現を目指し「2020年女性管理職比率50%」という数値目標を掲げ、グループを挙げてダイバーシティ経営を推進している。
さらに本年からは、「“働きやすい”“お買物しやすい”店No.1」を目標に据えている。これまで進めてきた、ユニバーサルデザインを取り入れた店舗づくりの「ハード面のバリアフリー」に加え、従業員が自分と違う人を思いやり、適切な行動をとれるよう「心のバリアフリー」に取り組む。
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