リテールパートナーズnews|5月既存店4.5%減/前年特需反動で4カ月連続減
(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社)が発表した5月度の営業成績は、既存店が前年同月比95.5%と、4カ月連続で前年を下回った。前年は4月に続き、5月もコロナ特需で110%超えだった。その反動が続いている。客数は96.8%、客単価は98.7%。
全店ベースの売上高も97.0%にとどまった。
リテールパートナーズはスーパーマーケットの(株)丸久、(株)マルミヤストア、(株)マルキョウの3事業会社で構成されている。
丸久は山口県を中心に、広島県、島根県、福岡県で店舗展開する。その丸久グループのスーパーマーケット事業は、既存店が客数97.5%、客単価が98.6%で、売上高は96.2%となった。全店ベースの売上高は98.2%。
マルミヤストアは本拠地の大分県を中心に、宮崎県、鹿児島県、熊本県、福岡県で店舗展開する。マルミヤストアグループの既存店は客数95.6%、客単価100.2%で売上高は95.9%。全店ベースの売上高は99.6%。
マルキョウは福岡県を中心に、佐賀県、長崎県、大分県、熊本、そして山口県でスーパーマーケットを運営する。そのマルキョウグループの既存店は客数97.0%、客単価は97.5%で売上高は94.6%。全店ベースの売上高は93.9%。