バローnews|8月既存店、スーパーマーケット1.1%減・ドラッグストア4.0%減

(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美社長兼会長)の8月の実績は、既存店売上高がスーパーマーケット事業は1.1%減、ドラッグストア事業が4.0%減、ホームセンター事業が12.5%減といずれの事業も減収だった。8月はコロナ感染の第5波と、台風やお盆期間中の大雨となどの天候不順が客足に響いた。

スーパーマーケット(SM)事業の(株)バローの既存店は客数2.6%減、客単価が1.6%増となり売上高は1.1%減。全298店の売上高は0.2%増。

ドラッグストア事業は中部薬品(株)、(有)ひだ薬局、他の5社の数値となる。既存店売上高は4.0%減、客数は5.5%減、客単価は1.5%増。全460店の売上高では0.8%増。

ホームセンター(HC)事業の既存店は客数12.3%減、客単価0.3%減となり、売上高は12.5%減。全155店の売上高は11.4%減。ホームセンターは(株)ダイユーエイト、(株)ホームセンターバロー、(株)タイムの3社で構成される。

8月末のバローグループの店舗数は3事業の店舗数に加え、スポーツクラブ188店、ペットショップ110店、その他30店舗で計1241店舗。

8月はドラッグストア3店舗を出店。ドラッグストア2店舗、ペットショップ1店舗を閉鎖した。

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