セブン&アイnews|5月既存店イトーヨーカ堂96.0%、ベニマル100.9%
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年5月の前年対比の月次業績を発表した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンは既報の通り、既存店売上高は100%の横ばいだった。客数は100.9%、客単価は99.1%。チェーン全店売上高は100.5%。5月末の店舗数は2万1379店舗で、前月から2店舗の増加。
(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が96.0%。商品売上高は93.3%で、その客数は96.0%、客単価が97.1%だった。テナント売上高は101.3%。
全店ベースの総売上計は95.8%。内訳では商品売上高が92.0%、テナントその他が103.7%。テナントは既存店も全店ベースでも好調だ。
(株)ヨークベニマルは既存店売上高が100.9%。客数が100.0%、客単が100.9%と両指数ともに前年をクリア。これにより既存店伸びは14カ月連続のプラスとなる。全店ベース売上高は101.8%。
海外事業の主力を担う7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が98.1%と9カ月連続で前年を下回っている。チェーン全店の総売上高は102.1%。商品売上げは99.5%ながら、ガソリン売上げ103.8%がカバーした。