セブン&アイnews|8月既存店7-11は0.2%減/IY1.8%増・YB3.9%増

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年8月の業績を発表した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、既存店売上高が前年同月比99.8%、客数は99.3%、客単価は100.5%。チェーン全店売上高は100.8%。8月末店舗数は2万1442店舗で、前月から26店舗増加している。

(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が101.8%。商品売上高は99.2%、客数98.6%、客単価100.6%。またテナント売上高は107.3%と好調。全店ベースでは、総売上計が98.4%。その内訳は商品売上高が94.0%、テナントその他が107.5%。

(株)ヨークベニマルは既存店売上高が103.9%、客数100.6%、客単価103.2%と好調だった。全店ベースでは売上高104.7%。

海外事業の中核である米国の7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が97.3%と12カ月連続のマイナスとなってしまった。チェーン全店の総売上高は92.1%。商品売上げは98.4%だったが、ガソリン売上げは88.3%の二桁マイナス。

なお、8月19日にカナダのアリマンタシォン・クシュタールからの買収提案を受けている。一方のセブン&アイは「企業価値を著しく過小評価している」と提案に応じない姿勢を表明している。

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