神戸物産news|1月売上高400億円8.5%増・営業利益8.4%増
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が1月の単体業績を発表した。
売上高は400億5300万円で前年同期比108.5%。売上総利益は40億3400万円で108.4%、営業利益は23億0100万円で108.4%増。
そして経常利益は26億4200万円で25.6%となった。為替予約の消滅などによる時価評価損の戻入があり経常利益を押し上げる結果となったが、 前年同期は一部契約の終了や為替変動による時価の回復により、当期以上に時価評価損の戻入が大きく計上されていたことにより前年実績を下回った。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は105.1%、直轄エリア全店への商品出荷実績は109.2%、全国全店への商品出荷実績は109.7%と、好調に推移した。
商品動向については、青果価格の高騰の影響で冷凍野菜の売上が非常に好調に推移した。また引き続き時短食品なども売上に貢献した。
1月度は3店舗を新規出店し、総店舗数は1094店舗となった。前年同月より43店舗増加している。
1月16日に「邑久店(岡山県瀬戸内市)」と1月23日に「甘木店(福岡県朝倉市)」、1月30日に「米沢金池店(山形県米沢市)」をオープンした。