ホームセンターnews|3月既存店6社がプラス/中東情勢から石油由来商材好調
主要ホームセンター8社が2026年3月の月次概況を発表した。6社がプラスに転じた。

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼CEO)の既存店売上高は0.2%増、客数1.7%減、客単価は1.9%増。全店ベースでは、売上高6.7%増。

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の既存店売上高は3.6%増、客数0.2%増、客単価3.3%増。全店では売上高8.2%増、客数3.2%増、客単価4.8%増。
3月度は、内装工事に関わる商品や大容量洗剤、除草関連や肥料などの園芸用品の販売が好調だった。また、中東情勢や物価高騰、4月からの自転車への青切符運用の影響もありシンナー類やガソリン携行缶、紙類などの最寄り品、自転車用のライトやヘルメットなどは、売上を大きく伸ばした。曜日回りによる影響は-0.96%。3月の出店は コーナン瀬谷店、PRO志村坂下店、PRO金沢駅西本町店、コーナン和泉寺田店の4店舗。退店はコーナンドイト戸田店(改装休業)、コーナン笠岡シーサイドモール店の2店舗。

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)の既存店売上高は5.7%増、客数2.0%増、客単価3.6%増。全店では売上高6.6%増、客数2.7%増、客単価3.8%増だった。3月は開店8店舗、閉店3店舗で、月末店舗数は1234店舗。
3月は、気温の上昇に伴い、除草剤や防草シート等の雑草対策用品、肥料や農薬等の農業資材の販売が堅調に推移した。また、中東情勢の影響から、紙類等の生活必需品や塗料、混合ガソリン等の石油由来商材を早目に確保しようとする動きが見られた。

アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)の小売事業の既存店売上高は4.5%増、客数0.0%、客単価4.4%増。全店売上高は13.2%増だった。小売事業は、ホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホーム、アークオアシス、NICO PET、ムサシプロ、ビバホームプロ、スーパーマーケット、ドトールなどを対象としている。

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の既存店売上高は3.2%増、客数0.6%増、客単価2.6%増。全店ベースでは売上高は3.2%増、客数0.7%増、客単価2.5%増となった。
3月度は、気温が高く日照時間が多かったこともあり、刈払機・除草剤・防草シートなどの雑草対策商品が大きく伸長した。また中東情勢悪化の影響で、混合燃料・エンジンオイル・ガソリン携行缶・紙製品など石油関連商品の需要が高まっている。

アレンザホールディングス(株)(福島県福島市、浅倉俊一会長兼CEO)の既存店売上高は1.8%減、客数5.6%減、客単価4.0%増。全店ベースでは売上高3.4%減、客数8.3%減、客単価5.3%増となった。ホームセンター事業の売上高は、傘下のダイユーエイト、タイム、ホームセンターバローの商品売上高を単純合算したものである。

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の3月度(2月21日~3月20日)の既存店売上高は5.2%増、客数は2.4%増、客単価2.7%増。全店売上高は9.6%増、客数7.0%増、客単価2.4%増だった。

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)のホームセンター事業の既存店売上高は1.9%減、客数3.4%減、客単価は1.5%増。全店ベースでは売上高2.3%減、客数4.2%減、客単価2.0%増。
