家電チェーンnews|8月は5社中3社が前年比増/テレビが好調
主要家電チェーン5社の2026年8月の月次売上高がまとまった。

(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会長兼CEO)の8月売上高は、デンキセグメントが前年同月比97.5%、住建セグメントが111.4%、金融セグメントが97.1%、環境セグメントが106.6%だった。
8月は前年にWindous10サポート終了前の特需があった反動により、パソコンが前年実績を下回った。季節商品は西日本で前年を上回ったが、東日本では前年との気温差の影響を受け低調に推移した。加えて、東京では前年8月末の補助金拡大に伴う伸びの反動も押し下げ要因となり、全体として前年を下回った。一方、家具・インテリア、リフォーム、玩具などの非家電分野は引き続き堅調に推移した。
売場面積は、新店オープン・S&B等により着実に伸長した。出店数は8月までの累計で5店(前期11)、売場面積3457㎡増(前期比4万7307㎡)。前期からの店舗開発・改革の推進に伴うLABI名古屋などの大型店を含む退店の影響により、8月度は売上高に対して約1.0%程度の減少が生じた。
2025年8月~2026年7月末までのヤマダデンキの退店数は34店舗となった。また、前年はLIFE SELECTなど大型店舗のオープンが重なり大きく売上げを伸ばしていたこともあり、出退店に関わる影響を合わせて、当月は約3.0%程度の低下が生じた。

(株)ビックカメラ(東京都豊島区、秋保徹社長)の8月売上高(全店前年比)は、ビックカメラ+(株)コジマの全店売上高が101.0%。ビックカメラ単体の全店売上高は102.2%だった。
ビックカメラの音響映像商品は106.8%で、カメラ、テレビ、音響アクセサリーが堅調だった。家庭電化商品は100.8%で、洗濯機、調理家電や理美容家電が堅調で、冷蔵庫がやや低調、エアコンが低調だった。情報通信機器商品は104.8%で、スマートフォンが好調、パソコン周辺機器が堅調。一方、パソコン本体がやや低調だった。その他98.4%で、時計、玩具、酒類や寝具が好調、医薬品やスポーツ用品が堅調。一方、ゲームが低調だった。

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長CEO)の8月売上高(全店前年比)は 100.7%。直営店の売上高は100.6%だった。
主要商品別では、テレビが 105.0%、エアコンが107.7%、冷蔵庫が100.1%、洗濯機が95.9%、パソコンが58.7%、リフォームのELS事業が96.3%だった。
なお8月は1店舗出店、3店舗閉店で、月末店舗数は1176店。

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、吉原祐二社長)の8月のグループ売上高(前年比)は99.5%。
主な品種別売上高で前年より伸びたのは調理家電107.7%、テレビ107.6%、理美容系・健康器具106.5%、洗濯機103.3%、クリーナー101.0%。
前年を割り込んだのは、パソコン・情報機器61.6%、エアコン89.4%、冷蔵庫97.5%。
8月は1店退店で月末店舗数は556店。

上新電機(株)(大阪市浪速区、高橋徹也社長)の8月のグループ売上高前年比は103.6%。
主要な品種別売上高前年比は、携帯電話が134.6%、テレビが106.6%、冷蔵庫が102.1%、エアコンが101.5%、洗濯機・クリーナーが100.6%。パソコンが64.1%だった。
8月は出退店なしで店舗数は222店。
